日本刺繍を習い始めて3回目のお稽古
《花の日本刺繍教室》 初級クラスが始まってから3回目のお稽古が終わりました。
月に一度のお稽古ですが、12:30〜17:30までの5時間があっという間に過ぎてしまうほど、毎回みなさん熱心に日本刺繍を学んでいらっしゃいます。
台張りの仕方から始まって、糸の撚り方、針の持ち方などなど、今まで経験したことのない日本刺繍の世界にみなさんびっくりの連続だった初回。
2回目からは基礎繍を学びつつ、作品制作に入りました。
そして3回目。
糸の撚り方、左右両手を使う日本刺繍の刺し方にもだんだん慣れてきました。
そこで今回の基礎繍は、今までの繍方よりちょっと難易度が上がる『割繍(わりぬい)』に挑戦しました。
グラデーションの綺麗な紅葉を繍いたい!
『割繍』は笹の葉や紅葉など葉を表現するときによく持ちいられる繍方です。
紅葉はそれぞれの先端と中心の角度を考えながら繍い進めなければならず、ちょっと難しいのです。
なので、シンプルに単色で繍っていただこうと思っていたのですが、私が刺繍した紅葉をご覧になった生徒さんたち、自分たちも糸の色を変えて綺麗なグラデーションの紅葉を繍いたいと意欲的!
それならば、糸の混色の仕方とグラデーションになる繍方をお教えいたしましょう!
生徒のみなさんが楽しんでお稽古してくださって、本当に嬉しい〜!
針を持ってからまだ3回目なのにすごいでしょ!
見て見て見て〜!すごいでしょ!
みなさん生まれて初めての日本刺繍。
針を持ってからまだ3回目なのに、こんなに上手に刺繍できています!
同じ図案で同じ20色の刺繍糸を使っているのに、絶対に似たような作品にならないのです。
見事にそれぞれの個性が現れています。
今回はここまでで時間切れ。
この紅葉を仕上げてくるのが来月までの宿題です。
来月、どんな素敵な紅葉に出会えるのでしょう。
とっても楽しみです😊
花の日本刺繍教室
東京で京都の「京繍」の技術を学べる日本刺繍教室です。
日本刺繍といっても、地域ごとに特徴があることをご存知ですか?
中でも国から伝統工芸として認められているものは、
京都の「京繍」と金沢の「加賀繍」だけ。
日本刺繍の中でも最も繊細で優美な
京都の伝統工芸「京繍」の技術を学びながら、
新しい自分が見つかる
【花の日本刺繍教室】
詳細はこちらをご覧ください
《花の日本刺繍教室》
スポンサーリンク