日本刺繍の手順、生地の台張り

スポンサーリンク

日本刺繍は台張りからスタートします

日本刺繍は専用の刺繍台を使います。
左右両手を駆使して刺繍をしますので、しっかりと固定された刺繍台が必要なのです。

刺繍台についてはこちらで詳しく説明していますのでよろしければご覧になってくださいね。
日本刺繍の道具 1 「刺繍台」

日本刺繍の刺繍台日本刺繍に必要な道具はいろいろありますが、何と言っても必要なものが刺繍台です。日本刺繍の特徴は、右手、左手、両方の手を使って刺繍するというこ...

日本刺繍の台張りの手順

今回は帯に刺繍をするので、帯の反物を台に張っていきます。

台張り/始め

最初に“樋棒(ひいぼう)”と呼ばれる部分に生地を通します。
そして刺繍する部分が真中にくるように、生地の位置を調節します。

この時に大切なのは『地の目』真直ぐにするということ。
『地の目』とは生地の布目のことで、経(たて)・緯(よこ)の織り目のことを言います。
日本刺繍で『地の目』と言う時は緯(よこ)の織り目のことを指します。

地の目説明

地の目を真直ぐにして樋棒に巻きつけるようにして生地のたるみをとったら、綴じ針で糸をかけていきます。

台張り/途中

糸をかけている時は糸の弛みを気にしなくて大丈夫です。
最後に糸を引いて締めていきます。

上下に糸をかけ終えたら台張りの完成です!

刺繍大張り/完成

日本刺繍は刺繍を始めるまでの準備がかなり大切です

台張りは慣れるまでは小一時間ほどかかってしまうこともしばしば…
それに地味な作業なので苦手意識を持たれる方も多いのですが、日本刺繍をするためには絶対に必要でとても大切な工程なのです。

この時に地の目を真直ぐにして綺麗に台を張っておかないと、いくら綺麗に刺繍を施しても台から生地を降ろした途端に刺繍が歪んでしまったりします。

何事も基礎となる見えない地味な部分が一番大切なのです。

台張りの基礎からきちんと学べる【花の日本刺繍教室】初級クラス第2期 生徒募集中です。
《花の日本刺繍教室》

日本刺繍の中でも最も繊細で優美な京都の伝統工芸「京繍」の技術を学びながら、良い運気も引き寄せてなりたい自分になれる、日本刺繍教室の詳細です。

2019年4月第3期開講予定


【花の日本刺繍教室】初級クラス

本物の日本刺繍を学びたい人と
12ヵ月後、新しい自分と出会いたい人へ

日本刺繍の中でも、国から伝統工芸として認められているものは、京都の「京繍」と金沢の「加賀繍」だけ。

日本刺繍の最高峰『京繍』の技術を学びながら
新しい自分を見つけてみませんか?

ABOUTこの記事をかいた人

京繍(きょうぬい)と言う日本刺繍に魅了され、日本刺繍でいろいろなものを創っている日本刺繍の人フローレンです。 夢はNYで個展をすること! やりたいって思ったことはとにかくやってみます。 美味しいもの、お酒大好き。 海も大好き。 旅も大好き。(本名:花澤浩子)