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鳥の羽から鳥が羽ばたいていく!
枕や布団に詰める、服の飾りに使う、ペンとして使う…昔から鳥の羽は様々な用途で使われてきました。
そして今、鳥の羽は美しいアート作品を作成するために使われています。
本物の鳥の羽を使った新しい表現方法
アメリカのワシントン州に暮らすクリス・メイナードさんは、本物の鳥の羽を鳥の形に切り抜くという表現方法で、繊細で美しい作品を創り出す『フェザー・アーティスト』
クリスさんが使用する鳥の羽は、鳥から自然に抜け落ちた本物の鳥の羽で、動物園、博物館、ペットショップなどから譲り受けています。
使う道具は極小サイズのハサミやメス
使用する素材の鳥の羽はすべて自然のまま。
着色などは一切せずに、本来の鳥が持つ羽の色をそのまま利用しています。
天然の色はこんなにも美しいのですね!
クリスさんは、拡大鏡、外科手術用の極小サイズのハサミ、メス、ピンセットなどを使って、本物の鳥の羽から小さな小さな鳥のシルエットを切り抜いていきます。
鳥が切り抜かれていく様子の動画がこちら。
シャドーボックスという技法で立体的に
クリスさんの作品の小さな鳥たちは、まるで羽から飛び出して、自由に大空を飛び回っているかのように見えます。
「シャドーボックス」というデコパージュ技法の1つを使って立体的に仕上げられているので、切り抜かれた小さな鳥のモチーフ一つ一つが生き生きと表現されているのです。
クリスさんの繊細で美しい鳥たちの世界をご覧ください
クリスさんの素敵な作品はこちらのHPでご覧になれます。
Featherfolio
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