松竹梅の懐紙入れを即決!
前回からの続きです。
前回の個展で松竹梅の数寄屋袋をご購入くださったTさま。
翌年の個展にもいらしてくださり、数寄屋袋をビジネスツール入れに使い始めてからお仕事がとても好調になったと、嬉しいご報告をしてくださいました。
そして、展示したあった懐紙入れをご覧になり、
「あ!私のバッグと同じデザイン!これ、いただきます!」
と嬉しそうにそうおっしゃると、迷うことなく即決で松竹梅の懐紙入れをご購入くださったのです。
実はこの懐紙入れ、前回の個展で数寄屋袋とセットで展示する予定だったのですが、ちょっとした手違いがあり、この懐紙入れだけ仕立てが間に合わず展示出来なかったのです。
このことにも、Tさまとの運命的なものを感じずにはいられませんでした。
金運がアップする懐紙入れの使い方
もちろん、この松竹梅の懐紙入れにも一針ごとに『開運』『良縁』そして『商売繁盛』の想いを込めて刺繍をしていきました。
前回にも書きましたが、Tさまは茶道はなさらず、お着物もあまり着られません。
バレエを習われていて、すらっとしたとてもお洒落でモダンな女性です。
ですから、前回と同じようにこちらの記事に書いた、懐紙入れの便利な利用方法をお話しました。
Tさまは今、コンサルタントのお仕事が波に乗っていらっしゃいますので、使い方の中でも特に『通帳入れ』として懐紙入れをお使いいただくことをおすすめいたしました。
この2回の個展以来、Tさまご夫妻とはとても親しくさせていただくようになりました。
そしてこの2回目の個展の約半年後にTさまご夫妻とお食事をする機会がありました。
そこでまた嬉しいご報告が!
「教えていただいたように懐紙入れを通帳入れとして使い始めたら、本当に順調に増えていくんです!」とにこにこ笑顔でおっしゃいます。
「花澤さんの作品は本当によい運気を引き寄せてくれて、今度は主人のビジネスツール用に数寄屋袋が欲しいんです」 と、私にも幸せのおすそ分けが舞い込みました!
チャンスをつかむ人と逃す人の特徴
運がいい人というのは、常日頃から良い運気を受け取る準備ができています。
別の言い方をすればチャンスの女神さまの前髪をつかむ準備が出来ているのです。
Tさまご夫妻はまさにこの準備ができている方達でした。
Tさまとお話していてすごいなと思うのは、とにかく発想が柔軟で、とても素直なところです。
前回の数寄屋袋の使い方もそうでしたが、懐紙入れの使い方にしても「通帳入れ!そうします!」とこちらの提案をすぐに受け入れてくださるのです。
「綺麗だけどお茶はやらないから使う機会がないし」
「とっても素敵なのだけれど着物とか着ないから使わないし」
というように、違う使い方を提案しても絶対に受け入れようとしない方もいらっしゃいます。
考え方が固定的で視野が狭くなると、せっかくやってきているチャンスにも気づかず、いつもチャンスやその予兆を逃す人になってしまいます。
「綺麗」「素敵」こういったインスピレーションは、心(直感、潜在意識)からの声です。
考える暇もなく、その瞬間的に感じて思うもの。
それがあなたの心の奥からの大切なメッセージなのです。
誰でも心からのメッセージである最初のインスピレーションは素直に感じることができますよね。
問題はその後、そのメッセージにどう対処するかなのです。
「綺麗」「素敵」と感じた後に、人はだんだんと左脳的思考に支配され始めます。
「でも、茶道なんてやらないし」
「着物なんて滅多に着ないし」
左脳(顕在意識)で考え始めると、いらない理由を次々に考え始め、一番大切な最初に感じたあなた自身の心の声(潜在意識)を抹殺してしまうのです。
つまり、最初の大切なメッセージに素直に従える人がチャンスをつかむことのできる人。
後からいろいろ理屈を並べて、最初の大切なメッセージに従わない人がチャンスを逃す人なのです。
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