下手ってなんでしょう?《ブログチャレンジ4日目》

スポンサーリンク

過去の評価に縛られていませんか?

このブログチャレンジをスタートして4日目ですが、たくさんの方が共感してくださってとってもはげまされています。

SNSで仲良くさせていただいているひらるみさん@hirarumi_go さんが、私のブログチャレンジに共感してくれて素敵なブログを書いてくれました。

切り絵影?切り絵影作家ってどういう事?

皆さまこんにちは😊大阪で育児を目一杯楽しみながら、切り絵の影を作っている、切り絵影作家ひらるみです🤗今日はどうして私が「切り絵影作家」になったのかを話した…

ひらるみさんは可愛い2児の男の子のおかんで、『切り絵影』作家さんです。
あれ?誤字?って思いました?
私も初めてひらるみさんの肩書を見た時に一瞬「?」ってなりました。

切り絵
切り絵影

そうなんです、切り絵ではなくて切り絵でできる『影』の美しさを表現する『切り絵影』作家さんなのです。

いろんなことを乗り越えてきてたひらるみさんは、ものすごく大きな優しさと強さを持っている素晴らしいアーティストです。
ひらるみさんのブログの中に書いてあったこと「そうそうそうなの!」って思わず声が出てしまいました。

ひらるみさんのブログから抜粋させていただきますね。

高校の美術の成績が「2」だった私はデッサンが得意ではないと思い込んでいました。
初めて描いた作品が「彼岸花」だったんですが、描く前はとても憂鬱でした。
でも!!描き始めたら楽しい事楽しい事‼️
その時、通知表につけられた数字による思い込みが凄く怖くなりました。先生の評価によって楽しい事が嫌いなってしまう。それを素直に信じていた私自身も恐ろしかったです‼️

これは以前から私が「絵を描くことが苦手」という人たちに伝えたいと思っていたことでした。

絵が下手だから描けないという呪い

私は絵が下手な人なんていないと思っています。
描けない人もいないと思っています。

ぐるっと〇を描いただけでもそれは絵です。
線を一本ひいただけでもそれは絵です。

誰でも描けますよね。

デッサンはその一本の線が何百、何千と集まったもの。
この段階できちんと形が取れていなければ、デッサンが狂っているってことになります。

でもね、目で見たものをそのまま描くことだけが絵を描くことではないと思うのです。

絵を描くって自分が感じた想いを表現すること。
デッサンが狂ってたってかまわない。
目の前のモチーフと似ていなくたってかまわない。
だって、それがあなた自身の個性なんですもの。

何かを感じる=楽しい、嬉しい、悲しい、怒り
その気持ちにあった色を選び、思いのままに色を塗る

それだけで素敵な絵になります。

怖いのは、ひらるみさんが言っているように、

絵を描くのは楽しくて好きだったのに、美術の成績が悪かったから
下手って言われたから

成績という数字や周りの評価の呪いにかかってしまって、絵を描くこと、絵を楽しむことをやめてしまうことなのです。

ひらるみさんは絵を描く楽しさを取り戻して、4月に『切り絵影』の初の作品展をなさいます。
切り絵影ってどんな素敵な世界なのかしらってとっても楽しみなので、観に行きたいなって思っています。

私が今何よりも欲しいものは個性

子供クレヨン

デッサンをとことん勉強して、上手になって、モチーフを正確に写し取った綺麗な絵が描けるようになる。
もちろんそれは素晴らしいことです。
でも、大変なのは実はここから。

個性をだすこと。
一目で〇〇さんの作品だとわかるようにすること。

これこそがもっとも大切なことで、悩むところなのです。

私も今の自分の作品にどう個性を出すかで悩んでいます。
日本刺繍の技術を学んで、美しい刺繍ができるようになりました。
でも一目で私の作品だとわかってもらえるかというと、まだまだ全然個性がありません。

ちょっとそのへんの紙に落書きしてみてください。
そこに描かれたもの、それがあなた自身の個性なのです。

私が今喉から手が出るほど欲しい個性をあなたはもう手に入れているんです!

絵が下手っていうのは子供の頃にかけられた呪いであなたがそう感じているだけなんです。
下手なんてないんです。
あなたにしか描けない、誰にも真似ができない貴重な絵なんです。

子供の頃って、紙の上にクレヨンをぐるぐる走らせるだけでも楽しかったでしょう。
その気持ちを思い出して、久しぶりにお絵かきしてみませんか?

スポンサーリンク

優しいクラス開講


【花の日本刺繍教室】

本物の日本刺繍をしっかり学びたい人と気軽に学びたい人へ

日本刺繍の中でも国から伝統工芸として認められているものは、京都の「京繍」と金沢の「加賀繍」だけ。

“繍い”という技には繍う人の心があらわれます。
日本刺繍の最高峰『京繍』の技術を学びながら、技だけではなく作り上げることの喜びも一緒に学びましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

京繍(きょうぬい)と言う日本刺繍に魅了され、日本刺繍でいろいろなものを創っている日本刺繍の人フローレンです。 夢はNYで個展をすること! やりたいって思ったことはとにかくやってみます。 美味しいもの、お酒大好き。 海も大好き。 旅も大好き。(本名:花澤浩子)