みんな優しさに溢れてる
あっという間に楽しかった京都滞在も終わり、今夜東京へ帰ります
今回の京都滞在は私の日本刺繍の先生の工房のお手伝いのためなので、京都観光をしたりする時間はありません。
工房のお仕事が終わって夜ご飯を食べる時間が唯一の京都を楽しむ時間になります。
いつもなら自分でどこか行きたいお店を調べて独りでご飯を食べに行くのですが、今回はSNSで仲良くなったお友達と会ってみたいなぁって思いました。
そこで私はこういうツイートをしました。
来週13日(火)〜15日(木)に、私の日本刺繍の先生の工房のお手伝いをさせていただきに京都へ行きます。
夜ご飯に、1人でも入りやすいおすすめのお店をご存知の方、教えていただけると嬉しいです😊 pic.twitter.com/LLGQB2fro0— 花澤浩子📪🌸日本刺繍の人フローレン (@hiroko_art) 2018年3月8日
本当は京都近郊にお住いのお友達と会いたいのに、会いませんかってお誘いする勇気がなくて、こんな消極的な情けないツイートになったのです。
それなのに、こんな情けない私の発信なのに、たくさんのSNS友達が声を掛け合ってくださって、京都近郊在住のお友達が夜ご飯をご一緒してくれたのです!
みなさんSNS上では仲良くしていただいていましたが、もちろんお会いしたことはありませんでした。
初めてお会いする方達ばかりです。
それなのにとってもとってもみなさん優しくて、ご自宅にご招待してくれて手料理をご馳走してくださったり、東京から来た私のために、京都らしさを感じられてなおかつ美味しいお店をわざわざ探してくださったりして、平日の夜という貴重な時間を私のために使ってくださいました。
本当にありがたくてありがたくて。
みなさんが東京へいらした時は、私が全力でおもてなしさせていただきます!
実は3日悩みました
でも実は、こんな情けない京都へ行きますツイートをするのにものすご〜く悩んだのです。
こんなツイートをして図々しいと思われないかな…とか
ツイートをしたけれども、誰も反応してくれなかったらどうしよう…とか
正直に言うとツイートするまでに3日悩みました。
で、これまた考えてみたんです。
なんでこのツイートをするのに3日間も悩んだのかなって。
結論は………くだらないプライドでした。
これっぽっちもいらないプライドでした。
新しいアイロンを買おうと思ってどれにしようか悩んだ時に、SNSに投稿しておすすめのアイロンを教えてくださいっていうような投稿はできるのです。
でも今回のように、アイロンではなくて自分自身を晒け出す投稿だと躊躇してしまうのです。
なぜかというと…恥ずかしいから。
つまり、
「花澤さんってさ、SNSで呼びかけてたのに誰も反応してくれる人がいなかったんだよね。」
って言われるのが恥ずかしいのです。
つまり、
「花澤さんは人気者ですごいな〜」
って言われたかったのです。
他人から認めてもらいたかったのです。
だから他人の目を気にして3日間もツイートするかどうかを悩んだのです。
うわぁ〜〜〜〜くっだらな〜〜〜い!!!!
…ほんとに自分で自分が嫌になってきたわ。
私、実はかなりの小心者です。
SNSでコメントする時にも、こんなこと書いたらどう思われるかな、どうしようかなって考えすぎて、コメントを書き込むタイミングを逃しまくっています。
時間の使い方も下手で、それぞれのSNSを見るのにものすごく時間がかかってしまうので、さらにさらにコメントを書き込むタイミングを逃しまくっています。
これからそのへんを少しずつ努力して改善していきますので、もうちょっとだけお許しくださいね。
誰もがみんな優しくて、手を差し伸べたいと思ってる
当たり前のことだけれど、人は独りでは生きていけません。
1人で夢を叶えることなんてできません。
1人で見る夢は、寝ている時に見る夢だけなんです。
そして、ほとんどの人が一生懸命頑張っている人を応援したい、手を差し伸べたいって思ってくれているんです。
あとは自分自身が素直に「助けてください」って言う勇気があるかどうかなんです。
私みたいにくだらないプライドがあるとこの一言がなかなか言えません。
でも、勇気を出して「助けてください」を言えればいろいろなことが変化していきます。
今回の京都行きで私が助けを求めたから、会いたかったお友達にも会えてとっても楽しくて幸せな時間を過ごすことができたし、地元の人しか知らない穴場的な素敵なお店を知ることができました。
もし、私が助けを求めていなかったら、自分でネットで検索して見つけたお店で独りで食事をしていたでしょう。
いつもと同じでなんの変化もない時間を過ごしていたことでしょう。
まだまだ頑固で意地っ張りなところがある私ですが、これからはもっと素直になろうと思います。
私の夢、NYで個展をすること…は独りでは実現できないと思うし、それだけではなくて夢を実現して行く過程を助けてくださるみなさんと共有していくほうが絶対に楽しいに違いないから。
これからはみなさんに「助けてください」って言うことが増えるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。
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